2 10月 2025 - 13:05
Source: ABNA
ペンタゴン、イラクの兵力削減によりシリアに注力

米国防総省の高官が水曜日、米国は昨年のイラク政府との合意に基づき、同国の治安維持の責任をバグダッド政府に完全に引き渡したと発表しました。

アフルル・バイト通信(ABNA)の報道によると、米国防総省の高官が水曜日、米国は昨年のイラク政府との合意に基づき、同国の治安維持の責任をバグダッド政府に完全に引き渡したと発表しました。

この匿名の高官は、アメリカの新聞「ザ・ヒル」とのインタビューで、「米軍は、治安上の脅威に対処する責任を、自軍からイラクの正式な部隊に移管し始めた」と述べました。

彼は、これらの任務は、10年以上にわたって米国の軍事訓練を受けてきたイラク軍に委ねられると付け加えました。

同紙によると、米軍の焦点は、イラクの治安維持から、テロの脅威に対処するためのシリアにおけるプレゼンス強化へと移行したとのことです。また、イラクからアルビルに移送された部隊の一部は、将来的にシリア領内に派遣される予定です。

特筆すべきは、米国防総省が本日早朝、連邦政府の閉鎖が始まる数時間前に声明を発表し、イラクでの軍事プレゼンスを削減する決定を明らかにし、この措置を「移行段階」の一部であると説明したことです。

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